つなげて!全国鉄道むすめ巡りの第2回目。6人目は東海エリアにいる千頭の井川ちしろです。スタンプは6/32個 = 18%まで集まりました。関東エリアを残して先に大井川鐵道へ向かったのには理由がありますが、それは後ほど。
東京-掛川:東海道新幹線
掛川-金谷:JR東海道本線
金谷-千頭:大井川鐵道 大井川本線
千頭駅:井川ちしろのスタンプを押印
千頭-金谷:大井川鐵道 大井川本線
金谷-掛川:JR東海道本線
掛川-東京:東海道新幹線
東京からひかりに乗車して、静岡で東海道本線に乗り換えて金谷へ向かうのがセオリー。しかし、敢えて今回は掛川まで東海道新幹線に乗車してみました。掛川で降りたことがなかったのが一番の理由ですが、在来線の乗車時間を減らせるというメリットが見逃せない。掛川より先で充電できる場所はないので、長丁場となる大井川鐵道の往復には、電池残量をできるだけ多い状態で臨みたいものです。
これはJR掛川駅南口の外観ですが、南口構内にはちょっと珍しいものがありました。
南口改札外の無駄に広い自由空間に「みんなの充電スポット」なるベンチが置いてあるのですよ。
座席の横にコンセントが設置されています。しかも1人で4つぐらい占有できる大盤振る舞い。カフェ内など、付属サービスとしてコンセントがあるのはよく見かけますが、誰でも自由に出入りできる空間で自由に使えるコンセントというのはなかなかありません。
もちろん、そんな上手い話には裏があるワケで。ベンチの真正面にはこういうディスプレイが設置されているのですよ。すでに電気をタダで使ってしまった手前、なかなかNoと言い出せない雰囲気を作るという、人の良心につけ込む交渉術というヤツですよ。座っている他の人を見てみると、気まずそうにスマホの画面に視線を落としているのでした。
ちなみに、こちらがJR掛川駅の北口。掛川城の玄関口ということで、2014年に建て替えられた新駅舎になります。元の木造駅舎の外観を再現したとか。今でも内装はとても綺麗なのですが、JR東海ツアーズの店舗があるだけで何もない。新幹線の改札が南口にあるせいか、お土産屋や食事処など南口の方が施設は充実していました。
帰りに掛川駅で購入した「浜松三ヶ日牛&遠州しらす弁当。釜飯が売り切れだったので、余っていたこれに変更したのですが、意外とアタリでしたね。牛肉よりしらす弁当が旨い。駅弁でしらすは見た覚えがなく、新鮮な味わいでした。
これも掛川駅で購入したお土産。まあ、見ての通り焼き芋ですが、品名をよく見ると「うなぎいもやきいも」とあります。「うなぎいも」って何???公式サイトによると「うなぎの骨や頭などを肥料に栽培したサツマイモ」のこと。遠州地方は古くからサツマイモの産地で、うなぎの知名度に便乗してご当地ブランドを確立しようという狙いです。食べてみると、甘くて濃厚な味わいでした。残念ながら、掛川駅での販売は20日から26日までの限定。しまった、うなぎいもプリンの方が人気だったのか。
0コメント