PORTRAMに乗って岩瀬ゆうこに会いに行こう

2016年11月ごろから、富山ライトレールの全13電停に「岩瀬ゆうこ」のイラストが貼り付けてあり、ライトレールを利用する際の注意事項や乗車マナーの向上を呼びかけています。

まず、下見がてら富山駅北駅から岩瀬浜駅まで通しで乗ってみました。わかったことは次の通り。
  • ​イラストは全3種。すべて既存イラスト。
  • 全13電停、上下線ホームそれぞれに設置。
  • 同じ電停の上下線ホームは同じイラスト。ただし上下線でメッセージは別。
早々に全13電停の制覇は諦め、3種のイラストだけ撮影してきました。
これは終点の岩瀬浜駅。イラストはノーマルバージョンです。岩瀬浜駅は上下線で1つのホームを共有しているので、イラストとメッセージはこの1つのみです。
これは競輪場前駅。イラストは2015年ラッピング車両で使用されたデフォルメバージョンです。メッセージは富山駅北行きの上りホームのものになります。
これは東岩瀬駅。イラストは2013年ラッピング車両で使用されたデフォルメバージョンです。メッセージは岩瀬浜行きの下りホームのものになります。

オマケその1。東岩瀬駅に残されているJR富山港線時代の駅舎です。ライトレールとしてリニューアルする際に当時の駅舎はすべて取り壊されましたが、東岩瀬駅だけは待合室として保存されています。当然、車体の高さがまったく違うので、ホームとして使用することはできず、黒い柵が設置されています。

オマケその2。岩瀬浜駅に停車しているライトレールとフィーダーバス。ライトレールの到着時刻に合わせてフィーダーバスも到着しました。ホームを共有しているので、ICカードを使えば3秒で乗り換え完了。想像を絶する利便性。BRTの目指した理想がここで実現されています。

オマケその3。新色に切り替わっていないかと、富山駅北駅にあるpasscaの自動券売機を確認してみました。見本として掲示されていたICカードがこれ。マジか?と思って買ってみると、本当に開業10周年passcaが出てきました。複雑な気分です。

あおいとICカードを巡る旅

鉄道むすめと交通系ICカードを巡る旅の記録。

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