JR奥羽本線→山形鉄道 赤湯駅乗り換え

鮎貝りんごのスタンプがある長井駅へ向かうためには、赤湯駅または今泉駅でJRから山形鉄道へ乗り換える必要があります。乗換駅は、東北エリアの鉄道むすめパネルが一堂に会する赤湯駅の一択ですね。


山形鉄道はJR長井線から転換した第三セクターということもあり、赤湯駅はJR奥羽本線と山形鉄道フラワー長井線との共用駅となっています。当然ながら、料金は別精算となっており、私のような初心者には乗り換え方法がわかりづらい。同じ駅構内で乗り換えられるらしいけど、山形鉄道の運賃はどうやって支払えばいいの?


ということで、乗り換え方法をまとめてみました。ちなみに、往路の乗り換え時間は5分しかなかったので、写真は復路で撮影したものです。

赤湯駅で山形新幹線から下車すると、2番ホームに降り立ちます。左奥に見えるカラフルな列車が目指す山形鉄道になります。ここは深く考えずに、ホームにある階段を上へ上がります。

跨線橋へ上がったところで、左へ曲がります。右はJRの改札口になります。

鮎貝りんごと鉄道むすめ巡りの大きな看板が目印。後ろの窓が半分塞がっているのはご愛敬。

そのまま通路を進みます。

通路の左右にICカードの簡易リーダ―がありますが、これはモバイル特急券の入出場処理専用。乗車券には対応していないので、騙されてICカードをタッチしてはいけません。JR奥羽本線も山形鉄道もICカードには未対応です。

4番ホームへの下り階段を下りていきます。フラワー長井線の時刻表が目印になります。

階段を下りたホームに、山形鉄道のカラフルな車両が停車しています。

発車時刻近くになるとドアが開いているので、そのまま中へ乗り込みましょう。山形鉄道は整理券方式のワンマン運転なので、乗車時に整理券をゲットしましょう。これで乗り換えは完了です。運賃は整理券といっしょに運賃箱に入れてから下車します。


一般的な整理券方式がデフォルトになりますが、山形鉄道の精算方法は何種類かあります。もっとも簡単なのは、JR東日本が販売する「週末パス」を購入すること。フリーエリアには山形鉄道も含まれています。降車時に運転手の方へフリー切符を見せればOKです。ただし、このフリー切符では新幹線に乗車できないので、私は購入しませんでした。同じくJR東日本が販売する「小さな旅ホリデーパス」は、フリーエリアに山形鉄道が含まれていないので、誤って購入しないよう注意してください。


私が購入したのは山形鉄道の「土・休日フリー切符」で、1000円で山形鉄道全線が乗り放題となります。前述のように、赤湯駅で山形鉄道の列車に直接乗り換えた場合、どこでフリー切符を買えば良いのか?と疑問に思うところ。赤湯駅から列車が発車するまでに、車内の運転手の方に直接「フリー切符ください」と声をかければ、その場で発券してもらえます。降車時に運転手の方にフリー切符を見せればOKです。

もし、赤湯駅での乗り換え時間が十分にあるなら、赤湯駅で一度改札外へ出るのもありです。東口改札外へ出れば、山形鉄道の自動券売機があるので、そこで切符を購入することが可能です。ただし、山形鉄道の自動券売機があるのはJRの東口改札のみであり、山形鉄道の西口改札には自動券売機がない罠なので注意してください。

あおいとICカードを巡る旅

鉄道むすめと交通系ICカードを巡る旅の記録。

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