北見バスの「バスカード」と並んで、今回の旅の目的だったのがこれ。町興しの一環として2007年4月25日に生まれたご当地グルメであり、特徴はタマネギとホタテをベースとした塩ダレ。そして8ヶ条の定義を守る店だけが「オホーツク北見塩やきそば」を名乗ることができ、北見に23店舗あるようです。これがかなり旨かったので、今回は特別に2軒をご紹介です。
1軒目は「かつとカレーの店 秀」です。運んでくると目の前で塩ダレを鉄板に注がれ、なかなかに食欲をそそる演出です。野菜が多めなのと、ホタテが3粒ほど入っています。サイズは小さめですが、本来はこれにライスが付きます。
ここの塩ダレはオリジナルにさらに手を加えた独自のものだとか。この塩ダレは脂味と旨味のバランスが絶妙で、麺に絡めて食べると絶品です。柔らかめのゆで麺は、鉄板で焦げ目がつくと香ばしさがたまらんです。塩ダレを絡めすぎると焦げ目がつかなくなるのがジレンマです。
右上のレモンですが、店員さんから「まず味見をしてからレモンをかけるように」と言われます。1/3ぐらい食べてからレモンをかけてみたのですが、これが失敗。レモンをかけると酸味が強すぎて、塩ダレの旨味をかき消してしまうのですよ。私はレモンをかけないことをオススメします。
2軒目は「オホーツクビアファクトリー」です。こちらもホタテたっぷりですが、塩ダレより甘いタマネギの存在感が印象的な味です。これだけでもボリューム多めですが、さらにサラダ・スープ・デザートのバイキングが付属するというコストパフォーマンスは群を抜いています。
こちらのトッピングは鰹節。やはりなのですが、鰹節をかけると味が強すぎて、鰹節の味ばかりになってしまうのが残念なところ。おそらく他の店でもトッピングをかけない方が無難そうです。なお、ここは地ビールの店なので、塩やきそばといっしょに地ビールも注文できます。
おまけ。女満別空港で買った「きのこの山」の北海道限定版。ホワイトチョコがおいしくて、デフォルトより味は上です。女満別空港内にある「アンテナショップ ほのか」で買ったのですが、乳酪館ソフトクリームが300円のところ100円で販売されていたのでいっしょに購入。美味しいし安いので、待合所はソフトクリームだらけになっていましたよ。
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