福島交通飯坂電車 ICカード導入記念 NORUCA

場所:福島交通 飯坂線 福島駅

手段:窓口担当者より購入

福島交通飯坂線へのNORUCA導入を記念して発行された記念NORUCA。2018年7月15日に開催される「もじ鉄夏祭りin福島・いい電」の会場で販売されると聞き、猛暑の中を福島まで行ってきましたよ。よく見ると、平成27年って3年前じゃね???


オチを先に言ってしまうと、発売日は2015年4月1日で、発行枚数は2000枚限定。2015年から駅窓口で普通に常設販売されてます。それどころか、飯坂電車のウェブサイトで通信販売までされている始末。現地でそれが判明して拍子抜けしましたよ。NORUCA公式サイトには情報がなく、飯坂電車はアピールしなさすぎじゃないかな?


通販できるのに意味なくね?と言われれば身も蓋もありませんが、せっかくなので飯坂電車福島駅までの道のりを紹介しましょう。

スタート地点はJR福島駅東口です。新幹線の改札は西口に繋がっているので、地下連絡通路で東口を目指します。ちなみに、東口の方が栄えているみたい。

東口から外へ出て、S-PALに沿って北方向へ進みます。地下連絡通路はS-PALに繋がっているので、実際にはS-PAL内を進むことになります。

1分も歩けば案内看板が見えてくるので、左側を見れば駅舎の入口が見つかります。

駅舎入口から改札へ続く通路です。左側の壁面がS-PALの北端で、S-PALの中を通り抜けてくると、この通路に出て来ます。

阿武隈急行と飯坂電車は、駅舎とホームを共用しています。窓口は左右に分かれていて、左が阿武隈急行、右が飯坂電車です。ホームも左が阿武隈急行で、右が飯坂電車と、完全に使い分けられています。


改札横にある飯坂電車の窓口で「限定NORUCAください」と声をかけると、限定NORUCAを購入することができます。

阿武隈急行の窓口では、鉄道むすめグッズが販売されています。丸森たかこ嬢がいない方が飯坂電車と覚えれば良いでしょう。

飯坂電車ではNORUCAを2015年に導入、各駅に簡易リーダーが設置されています。乗車時と下車時にそれぞれタッチすればOKです。

これは桜水駅のものですが、限定NORUCA販売の掲示があります。2015年当時ならプレスリリースなどに気付きますが、今や情報源はこれと通販ページぐらいです。

桜水駅の駅名標。裏表でデザインが異なっています。今回のもじ鉄夏祭りに合わせて、7月15日から8月31日まで、期間限定で10駅でデザインが差し替えられています。


いわゆる集客狙いの仕掛けですが、お隣の阿武隈急行が鉄道むすめを起用したのと対照的ですね。どちらの集客効果が勝ったのか、興味深いところです。

福島駅で目標を達成してしまいましたが、さっかく来たのでイベント会場まで行ってみました。元東急の車両が並びます。走っている車両を見ると、パンタグラフがシングルアームのものに交換されていました。

さらにオマケ。飯坂線のホームからJR福島駅に停車していた四季島を目撃しましたよ。生で見たのは初めてだー。

あおいとICカードを巡る旅

鉄道むすめと交通系ICカードを巡る旅の記録。

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