tsu-tsu-nimoca スタンダードバージョン

場所:佐賀市交通局 佐賀駅バスセンター

手段:窓口担当者より購入

佐賀市営バス・昭和バスが発行するICカード。サービス開始は2017年9月4日。中身はnimocaなので、交通系ICカード全国相互利用サービスにも対応しています。


名前の由来は、佐賀弁で物事がスムーズに進むという意味である「つうつう」から取ったもの。このスタンダードバージョンの券面デザインは佐賀県出身の先崎哲進氏によるもので「まだ見たことのない次世代の乗り物を子どもが落書きしたイメージ」なんだそうです。


各社局や運営子会社が販売事業者となっているケースがほとんどですが、tsu-tsu-nimocaでは佐賀県地域交流部新幹線・地域交通課が問い合わせ窓口になっています。しかも、佐賀市営バスは2017年2月16日からnimocaを導入していたにも関わらず、改めて佐賀県版オリジナルnimocaを作成したという経緯があります。


佐賀県としては公共交通機関の利用を促進したいという意図があり、昭和バスにもnimoca導入を促しつつ、オリジナルnimocaで県民にバス交通をアピールする狙いがあったようです。ちなみに、佐賀地区の昭和バスへのnimoca導入は2018年3月12日です。

佐賀駅バスセンターの北口。佐賀空港からリムジンバスに乗ってくると、この北口付近で下ろされます。

こちらは佐賀駅前バスセンターの東口。JR佐賀駅で下車した場合は東口が最寄りになります。

佐賀駅前バスセンターはJR佐賀駅の高架下にあるので、このような細長い構造になっています。中央部分の色が付いたエリアがガラス張りの待合室になっています。

待合室内にある案内所。ここでnimocaを購入することができます。窓口の方に「nimocaください」と声をかければOKです。右側の凹んでいる部分がnimocaの販売スペースなので、そちらに並びましょう。この写真のように係員が1人しかいなければ、奥から販売担当の方を呼んでもらえます。


ちなみに、販売しているnimocaは3種。通常のnimoca、tsu-tsu-nimocaスタンダードバージョン、tsu-tsu-nimocaブカツフルバージョンの3種となります。

あおいとICカードを巡る旅

鉄道むすめと交通系ICカードを巡る旅の記録。

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