上高地線の渕東なぎさを訪ねて 後編

前編の続き。松本駅を出発して、上高地線の渕東なぎさ嬢を順に訪ねていきます。

1番目は西松本駅。デフォルメされた渕東なぎさ嬢とアルプちゃんをあしらった駅名標があります。ちなみに、裏側は白紙でした。

西松本駅の小さな待合室の中には、このようなポスターが貼ってあり、渕東なぎさ嬢が大活躍しています。これらのポスターはだいたいの駅に貼ってあるみたいです。

2番目は渚駅。渚駅は渕東なぎさの名の由来になった駅だけあって、駅名標に渕東なぎさ嬢が大きく描かれています。はい、かわいい。

渚駅の待合室の入口の真上には「なぎさSTATION」と書かれた看板が掲げられています。なぎさTRAINのヘッドマークと同じデザインになっていますね。

3番目は新村駅。新村駅の駅舎はずいぶんと新しそうですが、これは2012年に建て替えられたものです。数少ない有人駅で、駅窓口では上高地線グッズが販売されています。

新村駅の改札内にスタンドポップと幟があります。渕東なぎさ嬢のイラストは多くの種類がありますが、このスタンドポップの絵柄がいちばんオメガ可愛い。ぶっちゃけ、私はこのデザインのミニスタンドポップを持ってますよ!ちなみに、渕東なぎさ嬢はこの新村駅に勤務しているという設定になっています。渕東駅でも渚駅でもないんかよ、と言いたいところですが、両駅とも残念ながら無人駅なので。

おまけ。新村駅に併設されている車両基地内で静態保存されている青ガエル。もちろん車両基地内には入れませんが、敷地外からでも間近で見ることができるようになっています。

4番目は波田駅。ここも2012年に建て替えられた駅舎です。新しい駅舎はブラウンベースのデザインで統一されているようですね。駅舎の東側は「はたはたランド」といい、テナントが入店しています。

東側入口のガラス壁に、波田駅の文字と並んで渕東なぎさ嬢のイラストが貼られています。

西側入口の外部壁面には等身大の渕東なぎさ嬢が描かれています。既存のポーズに時刻表を上手く組み合わせていますね。このイラストはペイントフィルムを用いて壁面に直接描かれており、壁面に合わせてなぎさ嬢もデコボコしています。


渚駅・新村駅・渕東駅のなぎさ嬢は有名ですが、私は当日まで波田駅のイラストの存在を知りませんでした。ここだけは改札外にあるので、見落とされていることが多いようです。

5番目は渕東駅。渕東駅は渕東なぎさの名の由来になったもう一つの駅だけあって、駅名標に渕東なぎさ嬢が大きく描かれています。積雪で足下が埋もれてしまっていますが。

駅名標を裏から見た図。表側のイラストに合わせて、なぎさ嬢のシルエットになっているのがおもしろいですね。なぜか渕東駅だけ裏面にも駅名が記載されているのですが、駅の北側に幹線道路があり、裏面が北側を向いているせいだと思います。


余談ですが、裏面を撮影するとき、足下が雪に埋もれていて、どこにホームの端があるのかまったくわからず、非常に怖い思いをしましたよ。

駅名標をよく見ると、標識板の右側と下側に渕東なぎさ嬢がはみ出しています。どうなっているのかと近寄って見てみると、駅名標に渕東なぎさ嬢の「板」が張り付いているのがわかります。間近で見ると、このように渕東なぎさ嬢には厚みがあります。

渕東駅のホームから新島々駅方向を見た図。ここまで来ると両側に山が迫っており、雪も多く残るほど冷え込みが厳しくなってきます。

最後は新島々駅。ここには渕東なぎさ嬢の駅名標は存在しませんが、渕東なぎさ嬢の自動販売機があります。

新島々駅の改札外に、このような渕東なぎさ嬢の自動販売機があります。この写真の右側に新島々駅の改札があります。

正面と左右それぞれ。左右でイラストが異なっています。

新島々駅の改札外に、渕東なぎさピンバッチのガチャが置いてあります。周囲に両替できる場所はないので、事前に100円玉の準備が必要です。


あと、新島々駅の改札内に、スイカとリンゴに挟まれた渕東なぎさ嬢の縦長ポスターがあるのですが、撮影するのを忘れていました。もったいない。

あおいとICカードを巡る旅

鉄道むすめと交通系ICカードを巡る旅の記録。

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