つなげて!全国鉄道むすめ巡り No.05 東武鉄道 鬼怒川みやび

場所:東武鉄道 鬼怒川線 鬼怒川温泉駅 ツーリストセンター

スタンプ台は自動改札外、駅舎内に併設されているツーリストセンター内にあります。ツーリストセンターの中に入ると、カウンターの一角が鉄道むすめに占拠されているので、すぐにわかると思います。なお、鬼怒川みやび嬢のクリアファイルもここで購入可能で、カウンター内にいる係員の方に「クリアファイルください」と声をかければOKです。

ツーリストセンター内に鬼怒川みやび嬢のスタンドポップがあります。ガラスで囲まれたウォークスルータイプの有人改札内に東武鉄道の鉄道むすめ4人衆が並んでいるのは有名ですね。

SL大樹の運行開始に合わせて、鬼怒川温泉駅の外観がリニューアルされました。私が知っている鬼怒川温泉駅と違う!

無駄に広かった駅前広場を活用し、SLの転車台やモニュメントが新設されています。鬼怒川温泉駅の転車台は、JR西日本三次駅から移設したものなんだそうです。

転車台の柵に「お知らせ」が括りつけられていました。よく読んでみると、この日はSL車両の故障によりディーゼル機関車で代走するとのこと。なんてこったい。前回は人身事故の影響で鬼怒川温泉に立ち寄る時間がなくなったりと、私は東武鉄道に乗るとトラブルに見舞われる体質なのか。

というワケで、転車台で方向転換するSLではなくディーゼル機関車の姿をどうぞ。大樹のヘッドマークがしっかり取り付けられています。SLが運行されるときには、駅の行先表示機に「SL大樹〇号」と表示されるのですが、この日は「DL大樹〇号」と表示されていました。名称を変える潔さが良し。こんなレアな光景に遭遇できて、むしろラッキーですかね。

おまけ。鬼怒川温泉駅から戻り、下今市駅で下車しました。下今市駅もSL大樹の運行に合わせてリニューアルされ、レトロな外観となっています。入口の右側にある軒下のような場所は座ることができ、座ってバスを待つことができます。

下今市駅は内装に至るまでレトロ風に改装されていますが、改札や券売機は最新のものが設置されています。

下今市駅の改札内には「転車台広場」というものがあり、入場券または乗車券があれば自由に見学することができます。

転車台広場には転車台と機関庫があり、間近で見学することができます。

さすがに機関庫の中には入ることはできませんが、側面がガラス張りになっており、中の様子を見ることができます。中には故障中のSLが停車しているのが見えましたよ。故障中のSLというレアな光景です。

帰りの特急スペーシア内で遅めの昼食をいただきました。これは「日光埋蔵金弁当」というもので、鬼怒川温泉駅・東武日光駅・下今市駅でのみ販売されています。埋蔵金にちなんで、銀色のスコップが付いてくるのは特徴です。

オマケのスコップの拡大写真。柄の部分に「C11 207 SL 大樹」と刻印されています。わざわざスコップが付いてくるのだから、ご飯を掘り起こすと「ひっぱりだこ飯」みたいに隠し玉が埋もれているかと思いきや、何も出てきませんでした。もしかして徳川埋蔵金なんてどこにもなかったという皮肉なのでしょうか・・・

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