つなげて!全国“鉄道むすめ”巡り 東北編 Part2

今回は東北エリアの2回目。仙台空港の杜みなせ、荒井の青葉あさひ、IGR盛岡の小鳥谷スピカ、の3名が目的です。合わせて、本命たるodecaも購入しましたよ。スタンプは25/32 = 78%まで集まりました。

東京-仙台:東北新幹線

仙台駅-宮交仙台高速バスセンター:徒歩(10分)

宮交仙台高速バスセンター-BRT志津川駅:宮城交通 南三陸線

志津川駅:odecaを購入

志津川-前谷地:JR気仙沼線BRT

前谷地-小牛田:JR石巻線

小牛田-仙台:JR東北本線

仙台-仙台空港:仙台空港アクセス線

仙台空港駅:杜みなせのスタンプを押印

仙台空港-仙台:仙台空港アクセス線

仙台-荒井:仙台市地下鉄 東西線

荒井駅:青葉あさひのスタンプを押印

荒井-仙台:仙台市地下鉄 東西線

~宿泊~

仙台-盛岡:東北新幹線

IGR盛岡駅:小鳥谷スピカのスタンプを押印

盛岡-東京:東北新幹線


微妙に遠いodecaを購入するタイミングを伺っていましたが、今回の鉄道むすめ巡りに絡めて訪問することにしました。それにしても事前に迷ったのが、odecaをどこで買うべきか?ですよ。


odecaの販売場所は志津川・本吉・気仙沼・陸前高田・盛の5駅のみ。BRTバス車内での販売はありません。東北新幹線からのアクセスを考えれば、購入場所の候補となるのは志津川と気仙沼の2駅に絞られます。素直に考えれば、JR大船渡線で一ノ関から気仙沼へ向かうルートが乗り換えが1回で済むので楽ですね。仙台から志津川へは乗り換えが3回必要で時間もかかる。なので、最初は気仙沼へ行くことを考えていました。


気仙沼行きの行程表を組んでいると問題が発生。復路は2時間に1本しか列車がなく、気仙沼での待ち時間が長い。しかも片道1時間以上かかる大船渡線を往復するのもちょっとゲンナリ。視点を変えて、志津川行きを探っていると、宮交高速バスで仙台から志津川へ直通できることが判明。志津川での待ち時間も30分と手頃だし、復路はBRTにも乗れる。というワケで、行き先は志津川に決定いたしました。

志津川行きの高速バスの乗り場は仙台駅から離れた宮交仙台高速バスセンターにあります。仙台駅前にもバスロータリーがありますが、そちらは路線バスの乗り場になっているようです。バスセンターの場所は地図を見れば迷わないと思いますが、交差点を左へ曲がると見えてくる屋根付きのバス停が目印です。

バス停の左手側のビル1階に高速バスセンターがあります。待ち行列の空間を確保するためなのか、高速バスセンターの入口は奥まっていて、進行方向から見ると死角になるので注意してください。

高速バスセンターの中は待合室兼チケット売場になっています。乗車前にチケットを買っておけば降車時に楽だろうと思っていたのですが、この案内に書いてある通り、南三陸線は現金による車内精算のみ。事前販売のチケットはありませんし、icscaにも対応していません。なお、両替は車内の運賃箱で行えますが、両替できるのは停車中のみ。具体的には、ここ仙台高速バスセンターと途中休憩の矢本PAの2回しかチャンスがありません。

南三陸線の高速バスは40番のりばに停車します。40番のりばは、来るときに最初に見えた屋根付きのバス停で、待合所出入口の真正面にあります。目的の南三陸線も気仙沼線も、同じ40番のりばを使用します。紛らわしいことに、両者とも行き先が気仙沼になっているので、間違えないように時刻をよく確認しておいてください。志津川を通るのは南三陸線だけです。

ここはJR気仙沼線BRTとJR石巻線の乗換駅となる前谷地駅。乗換駅なのでそれなりの規模の駅だと思っていたのですが、周囲には何もありません。コンビニも喫茶店も本当に何もないので、乗り換えの待ち時間はよく考えて行程表を組むことをオススメします。

駅舎の中には自動券売機が1台だけあり、前谷地駅から仙台駅までの切符を購入することができます。残念ながら前谷地駅はSuicaに対応していないので、ここで切符を買わなければなりません。

裏の黒い切符は買えますが、改札口はありません。内扉が開いているので、切符を買ったら、そのまま中へ入ることができます。駅員は不在のようで、切符回収箱が置いてあるのがわかります。なお、お手洗いはこの内扉からホームへ入り、右側に少し進んだところにあります。

これはJR気仙沼線の柳津行きのキハ110系100番台気動車。前谷地駅の上りホームで列車を待っていたときに、気仙沼線下りホームへやって来ました。緑がかった白色「ベリーペールグリーン」をベースに、「ダークライムグリーン」のアクセントを加えた配色が綺麗で好きなんですよね。


ところで、JR気仙沼線って列車は走っていないんじゃなかったけ?と現地に来るまで私自身も思っていたのですが、実は違います。JR気仙沼線のうち、前谷地-柳津間は列車運行が行われています。一方のBRTは前谷地-気仙沼間で運行されているので、前谷地-柳津間は列車とBRTが併存することになります。なので、柳津でBRTと列車を乗り換える手もありますが、両者は柳津駅で接続していないため、時間調整に一考が必要です。

小牛田駅で東北本線のE721系に乗り換えます。ここから一気に都会度がアップします。前谷地駅の自動券売機で買った切符は、仙台駅で出場する際に自動改札機へ入れても大丈夫です。

あおいとICカードを巡る旅

鉄道むすめと交通系ICカードを巡る旅の記録。

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