場所:山形鉄道 フラワー長井線 長井駅 改札外 長井駅旅行センター
幟は改札内、ポスターは改札外、スタンプ台は改札外にある旅行センター内にあります。山形鉄道はワンマン運転なので、長井駅には改札口の代わりに自動ドアがあるだけですが。
改札口代わりの自動ドアから出て、右手側に旅行センターがあります。旅行センター横のディスプレイには、鮎貝りんごのミニ幟が飾られています。
旅行センターの中に入ると、真正面のカウンターの1/3を占拠する鮎貝りんごグッズが目に飛び込んできます。すぐ左には鮎貝りんごのスタンドポップもあり。
このカウンターでは鮎貝りんごグッズの他に、鮎貝りんごの乗車券・入場券も購入することができ、私も購入させていただきました。駅員の方がその場で発行日を印字してくれるのですが、印字したてのインクが写らないよう切符をパンフレットにくるんで渡していただきました。お気遣いに感謝です。
ところで「フラワー長井線」とは珍しい路線名ですが、フラワーの由来は沿線に花の名所が多いからなんだそうです。長井駅の隣にある「あやめ公園駅」の最寄りとなる「長井あやめ公園」もアヤメの名所と案内書きがありましたよ。
長井駅の構内にも花が植えられており、帰りの列車が来るまでに撮影した写真をいくつかご紹介します。
これは一目でわかる「ガクアジサイ」ですね。ホーム上の端に一塊になって植えられており、薄紫の色合いが遠目からも美しかったです。
おそらく「コウリンタンポポ」でしょうか。見た目はオレンジ色のタンポポっぽいですが、タンポポの仲間ではないそうです。キク科・タンポポ亜科・ヤナギタンポポ属というタンポポの親戚らしい。鮮やかなオレンジ色に惹かれて撮影しましたが、後で調べてみたら雑草らしい……
たぶん「ムラサキバレンギク」かな。花弁が垂れ下がっているのは元からそういう形状であって、しおれているワケではありません。なお「馬簾」というのは、火消しの纏の周囲の垂れ下がっている部分のことで、花弁がそれに似ていることから「バレンギク」という名前になったそうです。
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