なっち

場所:南海バス 堺東案内所
手段:窓口担当者から購入
南海バスが発行するICカード。2016年10月1日よりサービスを開始したばかりの新しい交通系ICカードです。高松行きをとっくに予約済みだったため、発売日には行けず終い。実は9月25日から先行販売されていたのですが、発表されたのは9月23日って遅い!何もかもが遅すぎですよ!

名称の由来は不明。南海の「な」はともかく「っち」はどこから?てゆーか、検索しても某タレントばかりで、ICカードの方は引っかかりもしない。どうしてこんな名称にしてしまったのか。愛が多すぎる親会社を傍目に「なんか、いいバス」南海バスなら、関西テイスト溢れる個性的な名称にしてくれるとばかり思っていました。


追記。名称の由来が判明。公式サイトから察するに「なんかい+タッチ」で「なっち」みたいです。後発組としては柔らかいネーミングで差別化を図りたかったのかもしれませんね。

堺東駅前のバスターミナルに併設されている案内所の窓口で「なっちおくれ」と伝えればOK。普通割引か昼間休日割引のどちらにするのか聞かれるので、お好きな方を答えると、このICカードを手渡されます。

普通割引と昼間休日割引の選択制は、CI-CAやNicoPaと同じシステムですね。てゆーか、hanicaに続いてまたもやPiTaPa陣営からの造反者が。磁気カード廃止は避けられないとして、今後の方向性を打ち出せないスルッとKANSAI協議会の苦悩が伺えます。スルッとちゃんを蔑ろにしたのが原因で、きっと魔女の呪い。

なお、なっちの販売場所はいくつかありますが、日曜祝日は休みのところが多いので、購入の際には十分な計画をオススメします。
余談ですが、南海電鉄堺東駅の駅舎が現代風で綺麗になっていました。木材や曲線を利用した柔らかい雰囲気。南海体操のイメージとぜんぜん違う!有人改札兼駅事務室を全面ガラス張りにして、開放感溢れる造りにするのが最近のトレンドですね。


あおいとICカードを巡る旅

鉄道むすめと交通系ICカードを巡る旅の記録。

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