サイクル IruCa

場所:高松駅前広場地下レンタサイクルポート

手段:窓口担当者より購入

高松駅前広場の地下にあるレンタサイクル受付窓口(管理事務室)で「サイクルIruCaください」と伝えると、職員からこれを手渡されます。同時に「レンタサイクルするのか?」と聞かれるので、借りない場合は「また今度」としっかり断りましょう。

販売場所は、高松駅前広場地下レンタサイクルポート、瓦町地下レンタサイクルポート、レンタサイクル管理センターの3ヶ所。高松駅から近いし、窓口の横にサイクルIruCaのポスターが貼ってあってわかりやすいので、行くなら高松駅地下レンタサイクルポートがオススメです。高松駅前広場にエレベータと階段があるので、地下へ降りてレンタサイクル受付窓口(管理事務室)へ向かいます。


レンタサイクルにIruCaが導入されたのは2011年4月。それ以前は貸出票に印刷されたバーコードを人力で読み込んでいたらしいです。うへぇ。ここで高松市が独自カードを作らず、すでに普及していたIruCaに相乗りしたのはいい判断。利用者にしてみれば、すでに持っているIruCaで賄えるならレンタサイクルを気軽に利用してみようという気にもなるワケですね。レンタサイクル料金の支払いだけでなく、貸出票としてもIruCaを利用できるという便利さはちょっと凄いです。


レンタサイクル事業は高松市が運営しているのに、なぜことでんのIruCaを販売しているのか不思議に思っていたのですが、こういう事情だったようです。そりゃIruCaに対応しておきながら、自前でIruCaを用意しないのは変な話ですし、一方で公共団体が私企業の商品をそのまま売るのは問題ありだったのか。いっそのこと限定デザインにして、レンタサイクルの知名度向上も図ってすべて解決しようとする強かさは嫌いじゃないよ。


あおいとICカードを巡る旅

鉄道むすめと交通系ICカードを巡る旅の記録。

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